「けんスポ」サービス概要
当協会(SHCA)では、専門医の先生方とともに、皆様の薬局等の店頭で取り組める「未病・予防」サービスとして
プログラムを構築し、選択肢を提供しています。
薬局毎に来局される患者さんの属性が異なるため、その属性に合わせて「未病・予防」サービスを選択いただけます。
サービスをお申し込み後、各種のeラーニング研修(PC、タブレット、スマホからアクセス可)を受講いただきます。
合わせて、皆さんの店頭で自由に使える各種証票類(オリジナルデータ;30種類以上)も提供しており、好評を博しております。
今後も「未病・予防」サービスラインナップは順次、拡充してまいります。
ご期待ください。
ご利用を希望する場合、「申込」ページからお申込みください。
1.がん検診未受診者対策サービス(子宮頸がんのハイリスクHPV検査)
2.フレイル対策サービス(FAITステーション)
3.脳卒中・循環器病対策サービス(心電図測定)
※「検体測定サービス」については、各種サービスをお申込いただくと無料で受講できます(特典コンテンツ)。
(※他サービス申込時に限り、本コンテンツは無料でご覧いただけます)
- 検体測定室は、簡易な検査を行う施設のことです。
- ”簡易な検査”とは、生活者の健康意識の醸成や、健康診断及び医療機関受診への動機付けを高めるために、利用者が自ら指先より血液(検体)を採取して、検査結果も利用者自身で判断・管理するものです。
- 厚生労働省医政局に開設届の提出が必要です。
- 事業者が検体測定室事業を行うにあたっては、不適切な取扱いに伴う血液に起因する感染を防止する等の観点から、「検体測定室に関するガイドライン」を遵守することが重要です。
※測定可能な検査項目や運用の方法に関する詳細は、厚生労働省「検体測定室等について」のガイドラインをご確認ください。
※当協会では、「検体測定室」の開設から運用時の悩み解決のために、『検体測定室ハンドブック』を刊行いたしました。
2014年4月、「簡易な検査(測定)」が行える場所を「検体測定室」とし、「検体測定室に関するガイドライン」にて検体測定事業の実施に関する手続き、留意点等が示されました。
本書は、「検体測定室に関するガイドライン」を遵守し、検体測定事業を適切に運用できるよう、必要となる事前準備、行政手続きから、関係団体との連携や、検体測定室の衛生・安全管理、測定機器の保守管理・測定手順の整備、受検者の承諾書徴取・測定値報告などの測定業務の工程まで詳細に解説しています。検体測定室の開設および運用に必携の1冊。研修の教本としても最適です。
(子宮頸がんのハイリスクHPV検査)
- HPVとは「ヒト・パピローマ・ウィルス」の略です。
- 子宮頸がんの主原因はHPVであり、先進国で唯一、日本では若年層(20~40代)の罹患者が増えています。
- 地域で実施している「がん検診」未受診者対策として、薬局等の店頭にて、病識の理解を助ける取組を実施しております。
- 薬局等で実施するにあたり、重要なのは、精度管理を理解した上で、地域で実施しているがん検診に繋げることです。
- 詳細については、当協会で開催する管理者研修会の中で「がん検診受診勧奨事業: 子宮頸がん対策モデル」内で取組の背景、その意義、実施方法につき、解説を加えております。
(FAITステーション)
- 「FAITステーション」は、薬局と来局者や家族を繋ぎ、生活活動から体力向上の支援をするサービスです。
- 利用者は、パーソナルヘルスケアデバイス「FAITタグ」を身につけて、日常の活動データ(歩数・睡眠・食事のタイミング)を測定し、薬局に設置されたFAITステーションを用いて行う体力測定の結果と組み合わせて、店舗に勤務している薬剤師、管理栄養士、トレーナー等から健康相談の対応、体力作りの提案ができるようになります。健康セミナーや総合事業に利用する事ができます。
- 「Fit with Trainer」は、高齢者の基礎体力の向上などが大学の研究で示されているプログラムです。 ※FAITタグ、FAITステーションおよびFit with Trainerは、Sonyの商品です。
「けんスポ」導入のメリット
当協会では、施設全体での取り組みとなるよう、以下の「未病・予防」サービスを研修プログラムとして提供しています。
病識の理解のみならず、専門医が何を薬局に臨んでいるのか、施設全スタッフが何をしなくてはならないのか、などにつき、網羅的にまとめ、研修プログラムに落とし込みをしています(研修時間は、1つ15分前後にまとめており、業務の隙間時間でも学べる分量としています。
1.がん検診未受診者対策サービス(子宮頸がんのハイリスクHPV検査)
;検診の重要性を伝え、30-40代の女性に降りかかる子宮頸がんの
リスクを来局者に伝え、がんの早期発見につなげる取り組みです。
2.「フレイル対策」サービス(FAITステーション)
;高齢者の特性を踏まえた保健サービスとして提供しています。
3.「脳卒中・循環器病対策」サービス
;薬局店頭での心電図測定を用いた心房細動の早期発見につなげ、
脳卒中等の予防につなげる取り組みです。
【番外編】「検体測定」サービス
;検体測定室の活用モデルにつき、解説を加えています。
詳細は当協会発行の『検体測定室ハンドブック』、
検体測定室に関するガイドライン(厚生労働省)をご確認ください。
「けんスポ」サービス申込費用
各サービスの料金内訳(税込)
サービスの申込時には、以下の費用をお支払いいただきます。
※「A. 研修・サポート料(年間)」は、サービス利用のお申込をされる人数毎にかかります。
※「B. 認証審査料(年間)」は、「けんスポ」サービス利用開始時(初回)のみ、施設毎に費用がかかります。
※現在、期間限定で「B. 認証審査料(初年度のみ)」「C. 認証登録料」は無料としております。
「研修・サポート料(年間)」のみで「未病・予防」サービス導入が可能です。
奮ってお申込みください。
費用(A+B+C) ※年間 | 申込(新規) |
申込(継続更新) |
A. 研修・サポート料 | 11,000 円 / サービス・人 | 11,000 円 / サービス・人 |
B. 認証審査料 ※初回のみ | 22,000 円 / 施設 | ー |
C. 認証登録料 | 22,000 円 / 施設 | 11,000 円 / 施設 |
サービス申込時の組み合わせ例
事例1:初めてお申込みの場合
・1施設1名
(「サービス①」をお申込み)
A. 研修・サポート料:11,000円(年間)
内訳)11,000円/サービス・人×1サービス
B. 審査料:22,000円(初回のみ) ※現在、無料
内訳)22,000円/施設・回×1施設
C. 登録料:22,000円(年間) ※現在、無料
内訳)22,000円/施設・年間×1施設
合計 55,000円(年間) → 11,000円(年間)
事例2:初めてお申込みの場合
・1施設2名
(それぞれが「サービス①」「サービス②」両方をお申込み)
A. 研修・サポート料:44,000円(年間)
内訳)11,000円/サービス・人×2サービス×2人
B. 審査料:22,000円(初回のみ) ※現在、無料
内訳)22,000円/施設・回×1施設
C. 登録料:22,000円(年間) ※現在、無料
内訳)22,000円/施設×1施設
合計 88,000円(年間) → 44,000円(年間)
・2施設(A施設・B施設)、各1名づつ
(A施設1名 →「サービス①」をお申込み)
(B施設1名 →「サービス②」をお申込み)
A. 研修・サポート料:22,000円(年間)
内訳)11,000円/サービス・人×2サービス
B. 審査料:0円
内訳)0円/施設・回×2施設 ※初回のみ必要
C. 登録料:22,000円(年間) ※現在、無料
内訳)11,000円/施設・年間×2施設
合計 44,000円(年間) → 22,000円(年間)
「けんスポ」サービス申込と認証ステップ
※「未病・予防」の取り組みを実施している施設を検索できるページに掲載いたします
(地域住民、多職種連携先を探したい医療従事者の方々向け)
(研修修了後に発行されます。薬局店頭に掲示ください)